NO96 社長は経営のプロ
2020.02.06
税理士は国家資格に守られた存在です。一方で中小企業の経営者は、経営の感覚とセンスで生き抜いています。そんな社長に対して税理士が経営のアドバイスがいかほどできるのでしょうか。経営の結果としての決算書・試算表の提示、今後の計画書策定のお手伝いはできますが、その会社の売上を作って経費を削ることは、その会社の社長がプロです。では、税理士がアドバイスできることは何かと言えば、多様な会社・多様な事業を見てきた多様な視点だと思います。あらゆる成功と失敗を見てきたことを実感として語れるところに意義があるのだと思います。